原産国

ジャワ島・インドネシア共和国|猫の原産国

こんにちは。

インドネシアには行ったことありますか?

私は仕事で一度だけ首都ジャカルタに行きました。

あるお店でジュースを買ったのですが、スタッフのおじちゃんが大変親日的な方でした。

お財布にちらりと見えた千円札で私が日本人だとわかると急にテンション爆上がり。よくわからない言葉を発しながら超笑顔でarigato、アリガト、アリガトーーーー!ってずーっと言ってくれていました。

そのテンションにびっくりしながら、でも初対面の私に喜んでくれたおじちゃんにほっこりしながら笑顔でその場を離れたのを覚えています。

しかし交通事情はイマイチ。

仕事のため午前9時にホテルのロビーで集合する約束をしたものの、荷物が届かないので12時に変更と言われました。

そして12時に合流したら、まず最初に近くのレストランでランチ。

14時近くになってようやく現場に到着するも荷物が届かないので待機。

”もうすぐ着くみたいだよ”と言われてみんなでのんびりスマホをいじりながら待つも荷物は来ず。

結局17時ごろようやく荷物が到着したのです。

もう正直待ち疲れ。彼らも。

だけどインドネシア人は時間に無頓着、というわけでも仕事にルーズ、というわけでもありませんでした。

荷物が届かなかったのは仕方がないけれど、届いたからには全力で仕事する。というのが彼らのスタンスで、遅くなってしまったことを申し訳なくも思っているようでした。

本来ならば私が一人で7時間かかる仕事を、彼らはできる限りアシストしてくれて、なんとか5時間弱で終わることができました。

今日はよく眠れそうだね、なんて笑顔で挨拶して日が変わる前にホテルに戻り、結果オーライで気持ちよく眠れたことを覚えています。

そんなそんなインドネシアのジャワ島から、どういうわけか名前をもらったと思われる猫がいます。

それがこちらのジャバニーズ

ジャバニーズの飼い方・性格・お値段など一挙紹介たくさんいるシャムの親戚。そのうちの一つとなるジャバニーズはどんな性格なのでしょうか。やっぱりシャムと一緒!?...

同じシャムの親戚であるバリニーズという猫は、バリの美しい踊り子から名前をもらっていますが、こちらのジャバニーズは名前の由来がはっきりしていません。

それでも、いろいろとこの猫のことを調べているとこの猫はきっとジャワ島から名前をもらったんだな。と思えることがありました。

ですので、猫の原産国、というはっきりした分類はできませんが、上記の経験から好意的に思っている国なので、薄いけれども猫関連でお伝えいたします。

ジャワ島

1.ジャワ島とは

1.1 一般事情

この南半球にあるオーストラリア北西の横長な島。これがインドネシアのジャワ島です。

そして実はジャワ島って世界一なのです。

何がっていうと、一つの島という単位で見る人口の多さです。

その数約1,4億人。日本の人口と同じくらいの人が住んでいるんですね。

インドネシア全体の中でも半分近い人数ですので、いかにジャワ島に人が多いかが想像できるかと思います。

ちなみに日本の本州の人口が世界第二位なので、やっぱりすごいですね。

ジャワ島は近年、海面の上昇によりその面積を小さくしていることから、首都を移転することを計画しています。

遷都先はすぐ北にある大きな島のカリマンタン島。あまり具体的なことは決まっていないようですが、各施設の移動から交通網の整備などやらなければいけないことは山積みですね。

現地ではインドネシア語が話されていて、イスラム教を信仰する人が多くいます。

看板などはインドネシア語で書かれていることが多くよくわかりませんが、英語が普通に通じるのでコミュニケーションはそんなに難しくないと思います。

私は英語はあまり得意ではありませんが、母国語でないのはあちらも同じ。

お互いカンタンな英語でしか話さないので観光くらいのやり取りだったらたぶん問題ないです。

ホテルでのトラブルなんかになってしまったらちょっと覚悟しましょう…

それからイスラム教の方がとても多いのですが、ライトなイスラムって感じです。

お祈りをしている方など見かけませんでしたし、女性のヒジャブも軽く羽織ると言った感じでした。

そのヒジャブもカラフルなものが多く、おしゃれの一環として楽しんでいるような気配すらありました。

もちろん個人の信仰の度合いや地域性などもあると思いますのでインドネシア全土でみんな同じだとは思いません。

でも、昨今のニュースを騒がせている過激な人たちとは全然違います。

とてもフレンドリーで穏やかな人たちですよ。

1.2 産業

インドネシアは工業農林水産業観光業が大きな産業の柱となっているようです。

上の地図の通り海に囲まれていますので、水産業や観光が栄えるのも納得ですね。

そして他国から鉄鋼やプラスチックを輸入して部品を作って輸出したり、収穫した農作物も取引しています。

インドネシアの果物と言えばマンゴーやパパイヤ、強烈なにおいで有名なドリアンなどがありますが、私のイチオシはマンゴスチンです。

あまり聞き馴染みがないかもしれません。写真をご紹介するとこんな感じです。

こぶしより一回り小さいくらいの大きさで、赤紫の分厚い皮に包まれた真っ白な実が本っ当においしいのです。

気候のせいで日本では栽培できず、輸送にも適していないそうで日本にはあまり輸入されてきません。

されたとしてもかなり高価になりますが、現地ではひとつ20円くらいで大量に販売されていますので、よほどの機会でない限り日本国内で手は出さないほうがいいと思います。

また、現地のホテルではドリアンと同様、ホテル内には持ち込み禁止とされていることも多いようです。

ドリアンはあの強烈のにおいが部屋に染み付き取れなくなるから、という理由ですが、マンゴスチンはです。

皮に含まれている赤紫な色がいったん衣類などに付着すると絶っっっ対に取れません。

絶対に。

だから、壁紙やリネンなどに付着すると使い物にならなくなってしまうので困るのです。

持ち込み禁止を無視して室内で食べ、色を付けてしまったと発覚したら、ヘタすれば弁償などを要求されかねません。

余計なトラブルを防ぐためにも、禁止行為を行うのはやめましょう。

インドネシアの貿易相手はほとんど中国ですが、日本も上位の貿易相手です。金額面での心配はありますが、いつか貿易の品に加わってくれることを期待しています。

1.3 世界遺産

ジャワ島には2つの世界遺産があります。

ボロブドゥール遺跡プランバナン寺院です。

どちらもジョグジャカルタというインドネシアの中でも有名な都市の近郊にあります。

ジョグジャカルタとジャカルタは鉄道でも繋がっていますので、旅をするのは楽しいかもしれませんね。

空港もありますが、日本からの直行便はありませんのでどちらにせよジャカルタか、他の国を経由することになります。

これらの2つの世界遺産は車で1時間半ほどの距離にあります。

ボロブドゥール遺跡は仏教、プランバナン寺院はヒンドゥー教の寺院です。

その昔、それぞれの寺院は別の宗教であるうえに別の王が治める別の王朝でありました。にもかかわらず対立することなく穏やかな関係にあったのです。

世界最大のボロブドゥール遺跡を有するシャイレンドラ朝の姫と、ヒンドゥー教のマタラム朝の王の婚姻により、プランバナン寺院が建設されました。

プランバナンは寺院”群”なのですが、一つだけ仏教の寺院が立っているそうです。

これは当時のシャイレンドラ朝の王が、ヒンドゥー教へ嫁いだ娘のために建設したのだと、通常入り口が東を向くはずの仏教の建物なのにここだけ西を向いているのは、娘の故郷の方を向いているのだと言われています。

異教徒と結婚。別の宗教の施設を自宗教の敷地に建てる。どちらも考え難いことですし、国や時代が違えば排除対象となってもおかしくないことです。

しかし、この場所においてはそんなことはなく、友好的で良好なご近所関係が築かれていたようです。

ちなみにこの2つの世界遺産、近いからと言って一日で両方見るなんて無謀な計画は立てないようにしましょう。

距離が近いだけでそれぞれ世界最大と東南アジア最大の寺院です。

それぞれの規模がすごいのです。

ちょっと見るだけ、なんて言わず、それぞれたっぷり時間をかけて楽しんで、街の方でも少し遊んで、満足できる良い思い出になるような旅の計画をお立てください。

2.歴史

ジャワ島含め、インドネシアはかなり厳しい歴史を強いられてきました。

その昔、インドネシアは東南アジアの一角で、主にヒンドゥー教を信仰しながら、各地域を王が統治する国でした。

しかしアジアとヨーロッパをつなぐ貿易を強化したいオランダにより侵攻を受け植民地とされてしまいました。

オランダの信仰は大変乱暴なもので、無抵抗の人々を大勢殺し、植民地支配などなんの悪でもない当時ですら、世界各国から非難を浴びたほどでした。

そんな経緯でオランダの支配下となったインドネシアですが、その後歴史が進んで日本の統治となります。

この時、すでにインドネシア独立のため日本と水面下で話が進んでいたようですが、第2次世界大戦で日本が敗戦した際、インドネシアは日本の統治ではなくなりました。

そして、再度オランダがインドネシアが手に入れようと侵攻してきましたが、日本軍と組んでこれを撃退。

この時独立国家であることを宣言し、インドネシアは正式に世界を構成する一つの国家となったのです。

こういった背景から、インドネシアと日本の関係は大変良好。国家間でも国民同士でも、かなり仲良くできている国です。

ですので、冒頭私に向かってアリガトーと叫んでいたおじちゃんは、きっと日本に関して何かいい経験があったのでしょうね。

ありがたいことです。

3.日本との関係

前述の通りインドネシアと日本は大変良好な関係。

貿易も盛んにおこなわれていますし、要人の行き来も多いです。文化交流や学生のスキルアップ研修などもあるようで、互いにとって重要な相手と言えるでしょう。

しかし最近ちょっと、事件がありました。

3.1 高速鉄道受注の失敗

元々インドネシアには、日本の支援で開通した列車がありました。在来線、とでも言いましょうか。

そして新たに高速鉄道の工事を行うことにしました。しかしインドネシアにはそれほどの技術力や資金がありません。ですので、先の在来線同様他国に支援を依頼して、工事を発注することにしました。

日本としてはODAなどで出資したお金の回収もできますし、日本の技術力のアピールもでき、そして何よりアジア発展の一助となることができます。

インドネシアにとっては、労働を現地のインドネシア人が行いますので賃金がもらえます。そうすることで経済を活発にすることができる。

そんな相互利益があってこういった国際支援はよくあるのですが、談合があってはいけません。公平な取引をするため各国の入札によってどの国が工事や援助を請け負うかが決められます。

日本はこれにおいて、優性であったにもかかわらず、土壇場になって中国に負けてしまいました。

結果だけならよくある話です。

切磋琢磨しより良いものを提供していく。選ばれる技術を作り出す。

これは人類の発展に寄与することでもあるのですが、この件では少々事情が違うようです。

鉄道の経路や地質調査、必要な材料の選択など、鉄道を開通するにあたって重要な準備の内容を日本はすべて洗い出し、スケジュールもしっかり作り込んでいたそうです。この時点では無償です。

そしていざインドネシアが発注先を決めようとしたときに中国が提示してきた内容は日本とほぼ同じものだったそうです。

どういうわけかわかりませんが、日本の計画内容は中国側にダダ洩れ。内容がほぼ同じなのに費用が激安だったので、当然とばかりにインドネシア政府は中国に発注することを決めたのです。

ハッキリした金額はわかりませんが、半額かそれに近かったとかいう見方もあるようです。

見方や意見に違いはあるかもしれませんが、これは中国が日本の情報を盗み、インドネシアもそれをわかっていたけど土壇場で安価であるという都合のいい方を選択した。

ビジネスのみの視点でいえばあり得る話で厳しい現実に日本が負けただけでしょう。

しかし国と国との支援の関係はビジネスとはちょっと違い、信頼というものが大切になってきます。

この件はどうしても、中国が盗み、インドネシアが手のひらを返した、と取られてしまい日本からの信用度を落とす事となりました。

さらには、受注をしたらもうこちらのものとばかりに中国の対応は悲惨なもので、マニュアルは中国語、納期は守られずスケジュールは一歩も進まない、またそれらに対するインドネシアの改善要望も保証も聞き入れる気ナシ。

といったことなどが原因で、インドネシアの高速鉄道計画は頓挫したとまで言われたほどでした。

しかしスケジュールを数年単位で大幅に遅らせ、細々と工事は進められているそうです。

こんなことがあったにもかかわらず、また別の区間の高速鉄道を日本に依頼したり、南シナ海に浮かぶナトゥナ諸島を日本の投資により中国から守ってくれと依頼して来るなど、ちょっと考えが読めないところもあるようです。

インドネシアもかつてのオランダの脅威や現在の中国に対する警戒、周辺諸国やASEAN諸国との関係、自国の繁栄と成長などなど考えることは山積みで、一方向だけを向いてはいられないのかもしれません。

 

4.観光

こんなインドネシア、興味はありますか?

元々観光地として大変有名で人気のある場所ですから、こんな記事見なくても行きたいと思っていらっしゃる方は多いかと思います。

ですので、もう旅行に行く前提で予算を立ててみましょう。

比較のため2つの旅行サイトから、同じ条件で検索してみました。

東京エリア出発のバリ島行き直行便で1週間の予定です。

まずはこちら。

安心のルックJTBや、お手頃価格が魅力のJTBお買得旅!

ということでJTBで検索するとこのようになりました。

お値段240,400円。

なかなかいいお値段ですね。これ以外の空港までの交通費や現地での食事やお土産代などを含めたら30万円くらいになりそうです。

では次に【じゃらん】国内25,000軒の宿をネットで予約OK!2%ポイント還元!

というじゃらんでチェックしてみましょう。

同条件で264,240円と、じゃらんのほうが少々お高めですね。

JTBオプションで現地送迎などのオプションをつけることもできますので、差額でそういったサービスを選択するのもいいですね。

どちらにせよ旅行の予算は30万前後。そしてこれは一人分の金額ですので家族で出かけようとするとかなりのお値段になってしまいます。

他のアジア諸国ではなかなかこの金額にはなりません。

さすが人気の観光地です。

ですが観光地には人気のシーズンというものがあります。インドネシアの場合は1,2月が比較的お安めのようですね。

先ほどの検索では2月の末から3月初めの日程にしておりますので、時期を選べばもう少しお安くなりそうです。

他にも1週間では長すぎる場合は期間を短縮したり、別の国を経由して乗継便にしたり、あとはホテルをもっとリーズナブルな場所に変更するとお安くなります

今回は比較検証のためわかりやすく、同じものを選べるように選択しましたが、そういったことは関係なくとにかく最安値になるよう検索したら12万円くらいになりました。

半分以下ですね。あまりの値段の差にびっくりです。

お安い宿を選択して飛行機のシートをアップグレードするなんてのもいいですし、飛行機を安く済ませてリッチなお宿でまったり過ごすのもいいですね。

海を眺めながらの高級ディナーに舌鼓を打つのもおススメです。

なにせ居住している人の数よりも観光客数のほうが多い国ですから、選択肢はたくさんあります。

ぜひ、ご自身の事情や目的にあった旅をお選びください。

5.まとめ

インドネシアはお好きですか?

私は好きです。

国同士の関係にちょっとアヤシイ部分はありましたが、それですべてが決まるわけではありません。

あのニュースを聞いた時は、おいおいおいおい!と思いましたし、今後の正常な国交関係を不安にも思いました。

しかしそれをふまえても、実際にやさしかった現地の人々や諸々の経験を思うとどうしてもまた行きたいなと思ってしまうのです。

また行きたい。それはもう好きってことです。

見かける野良猫はバリニーズではないかもしれませんが、バリニーズ以外にもかわいい猫や、ここにしかない特別な経験があるはずです。

次のご旅行の計画の際は、ぜひインドネシアを選択肢の一つに入れてみてくださいね。

 

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どんぐり
猫が飼いたいアラサー独身女性。 今は動物が飼えない状況だが、いつの日か猫をお迎えする時のために勉強中。