病気

多発性嚢胞症|猫の腎臓の病気

ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
ととととととらくん
とら くん
とら くん
どうしたの?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
どどどどどうしよう
とら くん
とら くん
どうしたの?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
さっき…さっき…びょういんで、じんぞうがヘンになってるっていわれて…
とら くん
とら くん
じんぞう…
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
もうすぐしぬのかもしれない…
とら くん
とら くん
そんな!まだ決まったわけじゃないよ!どんな状態だったの?

多発性嚢胞症

1.症状

嚢胞症自体には外観からわかる症状はほぼありません。進行し、慢性腎不全など腎臓病を併発した際にその症状が現れて発覚する、といった流れが多いようです。

腎臓に関する病気の症状だと、

  • 水を飲む量が増える
  • トイレの回数が増える
  • 食欲不振

などがあります。

そして、ごくまれではありますが、別用件で検査をした際に発見されることがあるようです。

2.概要

2.1 原因

腎臓の中に嚢胞(のうほう)ができてしまうことが原因です。

嚢胞というのは、病的な液状成分が含まれた球状の袋です。これが腎臓の中に発生し、時間とともに大きくなり、また数を増やしていくことで、腎臓の働きを阻害し、衰えさせて腎不全へと発展させます。

大きくなったものがたくさん発生するから”多発性”なのですね。頻発する、という意味ではありません。

なぜこの嚢胞ができるかというと、遺伝により発症するものとされています。ペルシャを始め、その地を継ぐ血統がその遺伝子を持っているとされています。

遺伝の他にはホルモン等の関係性がないわけではありませんが、明確なことはわかっていまいようです。

2.2 発症しやすい猫種

先ほどのペルシャのほかに、

なども発症が多いと言われています。

3.治療

早期発見によりまだ併発している病気がない段階であれば、投薬治療などが有効なようです。

腎不全などを併発しているようであれば、そちらの病気の治療も行っていきます。どんな病気を併発したかによって、投薬であったり手術であったりと、内容は変わってきますので、その判断は獣医師に相談してください。

手術の場合、病気の程度によるかと思いますが、腎臓の中に発生した嚢胞を、注射器などで吸い出したり、腎臓そのものを摘出したりします。

手術の場合は愛猫への負担が大きくなりますし、腎臓摘出の場合は2つあるうちの一つを取り出すことになりますが、残ったもう一つの腎臓に同じ病気が発生しない保証はありませんし、腎臓2つ分で働いていたのに1つで仕事をこなしていかなくてはなりませんので、負担が大きくなってしまいます。

腎臓にかかる負担が大きくなれば、それもまた腎不全を助長することになりますので、手術の判断は慎重に行う必要があります。

4.予防

遺伝によるところがほとんどなので具体的な予防策はありません。遺伝子検査によって発症の有無を調べることもできるようです。



変異遺伝子の保有が確認されたり、発症が認められた場合には、つらい思いをする猫を増やさないためにも、繁殖は控えたほうが良いようです

腎臓に関する病気なので、一般的ではありますが日ごろからよく水を飲ませ、運動をして肥満を防ぎ、ストレス要因を取り除いて健康的に過ごせるように配慮してあげてください。

ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
たっだいまー
とら くん
とら くん
ねこちゃん、おかえり。ゴキゲンだね
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
うん。じんぞう、しっかりけんさしたら薬のめばなおるって
とら くん
とら くん
ほんと!?よかったぁ

5.まとめ

猫にとって一番の大敵ともいえる腎臓の病気でしたね。

多発性嚢胞症
  • 腎臓に液体の入った袋(嚢胞)が発生し、それが増えて腎臓の働きを阻害する病気
  • この病気自体に治療や予防はなく、腎臓に別の病気が併発することによって発見される。
  • 遺伝によって引き起こされる。

遺伝によるところが大きいので愛猫がペルシャ系の猫であった場合は気をつけたほうがよさそうです。

6.そのほかの病気

他の病気についてもわかる範囲で調べてみました。

こちらの一覧からどうぞ。

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どんぐり
猫が飼いたいアラサー独身女性。 今は動物が飼えない状況だが、いつの日か猫をお迎えする時のために勉強中。