病気

イエローファット|猫の肥満

ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
なんか、ぼーっとする
とら くん
とら くん
え、ねこちゃん、大丈夫?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
さいきんおなかが重くて、きぶんわるいの…
とら くん
とら くん
おなか?食べすぎなんじゃない?ねこちゃん、いっつもなにかたべてるから
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
うるさっ

イエローファット

1.症状

イエローファット。日本語では黄色脂肪症。なんかもう見るからにメタボリックな言葉です。

  • 発熱
  • 下腹部にしこりができた
  • しこりを触られると嫌がる

ただのデブかもしれませんが、これらの症状があったら要注意です。早めに獣医さんに相談しに行きましょう。

ちなみに猫のお腹には、太ったように見えるタプタプを持っている子がいます。

これはルーズスキンと言って、猫が体をひねったり伸びたりする時の伸びしろ分だと聞いていました。

ですが最近のSNS等で見ていると、噛みつかれたときにその牙が内臓に届かないようにするため、という説もあったようです。

確かにお腹に噛みつかれるのは多くの生き物にとって致命傷になりますから、一理ありますよね。

他にも説はあるようですが、タプタプしているだけなら問題ありません。大事な愛猫の大事な体の一部ですので、大事にしてあげてください。

しかしここに脂肪が入っている、固い、といった感触があれば話は別です。

上記のような症状がなくても病院に連れて行き、現状を確認してもらいましょう。

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2.原因と概要

おなかの、人間でいうところの下っ腹のあたりにたまった脂肪が炎症を起こして黄色くなることからこの名前が付けられました。

サバやアジなどの赤身魚に含まれる不飽和脂肪酸を摂取しすぎることが原因です。

この不飽和脂肪酸は、多く摂取しすぎると猫の体内で酸化することで酸化脂肪となり、猫の脂肪に変化を与え、固いしこりや炎症を発生させます。

これがイエローファットの正体です。

ですので赤身魚を使ったフードやおやつには、酸化防止剤としてのビタミンEを添加し、この病気を防いでいます。赤身魚を使った猫用食品そのものが悪いわけではありませんのでご注意ください。

3.治療

食事の改善が必要です。

炎症を起こしている場合は抗炎剤の投与を行います。

しかし同じ食事を続けていれば当然再発しますので、原料に赤身魚を含まないフードに切り替えましょう。

いろいろと種類があって迷ってしまうかもしれませんが、死に至る病でもありませんので、落ち着いて愛猫が気に入るものを選びましょう。

とら くん
とら くん
ねこちゃん、おさかなすきだもんねぇ。たべすぎちゃったのかな
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
うん…そうかも。でも赤身のおさかなだっておいしいんだよ
とら くん
とら くん
そうだね。食べすぎなければいいんじゃないかな
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
そっか。じゃあいつもは白身のおさかなたべて、たまには赤身も食べちゃうよ
とら くん
とら くん
楽しみが増えて、よかったね

4.予防

日常的に赤身魚を控えてバランスの良い食事を心がけましょう。

そうすればめったに発症するものではありませんし、愛猫の健康にもつながります。

港付近で暮らしている猫は漁師さんから魚をもらうことも多いようですね。野良猫はなかなか管理できませんが、港付近からの保護猫であったり、飼い猫であった場合は外で食事してしまわないように気をつけましょう。

猫は魚を食べるもの。という先入観をお持ちの方も少なくないようです。

猫という生き物は本来肉食で、草食動物を狩ることで間接的に植物由来の成分を摂取しています。魚だけを食べていては必要な栄養は取り切れませんので、猫という生き物にあった食事を選んであげましょう。



こちらのような、白身魚を使用しているフードなども販売されています。

愛猫の好みなどもありますが、気になる場合はご検討ください。

5.まとめ

デブの象徴のような名前の病気でしたが、改善しなければいけないことがある病気でしたね。

イエローファット
  • お腹にしこりができる
  • 不飽和脂肪酸を取りすぎることが原因
  • 改善できる病気なので、食事を見直して愛猫の健康に努める

人間の場合、不飽和脂肪酸は摂取しすぎると心疾患のリスクが高まるともいわれているそうです。(海外の研究結果です。農林水産省HPより)

やはり肥満というのは健康面に良くないことばかりですので、避けるに越したことはないですね。

食事の改善も大切ですが、もちろん、適度な運動も大切でしょ。たっぷり遊んであげてください。

6.そのほかの病気

他の病気についてもわかる範囲で調べてみました。

こちらの一覧からどうぞ。

猫の病気猫がかかる病気について、その症状や原因、予防など可能な範囲で調べました。専門的な内容を含みますので、正確なことは専門医等へお尋ねください。...
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どんぐり
猫が飼いたいアラサー独身女性。 今は動物が飼えない状況だが、いつの日か猫をお迎えする時のために勉強中。