病気

下部尿路症候群|猫の内臓の病気

ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
………もじもじ
とら くん
とら くん
どうしたの?ねこちゃん。もじもじして
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
……トイレ
とら くん
とら くん
いっておいでよ。どうしたの?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
…でも…
とら くん
とら くん
どうしたの?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
…この前、おしっこ赤くて…
とら くん
とら くん
病院ーーー!!!

下部尿路症候群

1.症状

下部尿路症候群は泌尿器の病気ですので腎臓や尿路結石の病気と症状は似ています。

具体的には、

  • トイレの回数が増えた
  • おしっこの量が減った
  • 血尿

などです。

他の病気から併発することが多いので、既に通院を行っている場合もありますが、気になることがあったらすぐに獣医師へ相談しましょう。

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2.原因と概要

腎臓病や尿路結石を患っていると、併発して発症することが多いです。というのも、腎臓や尿路でできた結石が尿道内部を傷つけ、そこに細菌が繁殖することで起こるケースがあるからです。

尿路結石については別の記事をご覧ください。

尿路結石|猫の内臓の病気人間の3大激痛の一つと言われる結石。猫も同じような思いをするようです。...

ほかにもオス猫の場合は尿道が狭いため詰まりやすい、とか、アビシニアンに多いのだとか、食事が適切でないといったこともあるようです。

症候群とは

ところで○○症候群、と、○○病って何が違うのかご存じですか?

○○病、というと原因がはっきりしていて、どうしてその症状が起きていて、どのように対処したらいいのかわかっている、病気としてほぼ解明されている病の事です。

Aの細菌に感染した事が原因でBの部位に悪影響をし、Cという症状が起きでいる。

といった感じです。

そして○○症候群、というと、原因が一つにはっきりしておらず、複合的な要素で複数の症状が発生しているような状態のことを言います。

例えば、Aの細菌に感染したことでBの病気になり、Bの病気が影響してDの病気も同時に発症し、症状としてはCとEが起きている。

みたいな感じです。

診察や治療も複雑になってくるようです。

3.治療

他の病気からの併発であれば、そちらの病気の治療を進めることで併せて治療していくことになります。

オス猫の場合はペニスを切ってしまうことで狭い尿道を短くしてしまう手術もありますが、尿道が短くなった分、外から細菌が入りやすくなり膀胱炎を発症しやすくなるなどのデメリットもあるので判断は慎重に行った方が良いでしょう。

また治療の一つとして療法食を与えるのも有効です。各キャットフードメーカーから尿路結石に対応したフードが販売されていますので、そちらを食べさせてあげてください。


既にお気に入りのフードがあったり、別の病気を患っていて決められたフードを食べていて変更しづらい場合には、腎臓に有効なゼリー状のおやつなどもあります。愛猫に合わせて使いわけてあげてください。


4.予防

放っておくと尿毒症などを引き起こし死に至る場合もありますが、きちんと治療すれば改善は可能です。

しかし一度下部尿路症候群になると、治った後でも再発することが多いとされています。

先ほどの療法食を食べてもらうことや、泌尿器にかかわることですので水分をしっかりとることで予防、改善につなげることが可能です。

猫は流れる水に興味を惹かれる習性があるそうです。それを利用した、ファウンテンタイプの自動給水機が各メーカーから発売されています。

お探しの際は上記のようなフィルター付きのものにしてあげてください。

常にきれいな水を供給してあげないと、お腹を壊してしまうかもしれませんので。

とら くん
とら くん
おかえり。大丈夫だった?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
うん。おくすりのめばなおるって。あと、おみずたくさんのめっていわれた
とら くん
とら くん
お水は大事だよね。いっぱい飲もう!

5.まとめ

他の病気から併発されたりしたりと厄介な病気でしたね。

下部尿路症候群
  • 腎臓病や尿路結石から併発することが多い
  • 手術もあるが、元々の病気の治療や療法食である程度改善できる
  • 予防にも改善にも水分摂取が大事

猫は腎臓が弱く泌尿器に問題を起こしやすい子とは有名です。愛猫が少しでも幸せに暮らせるよう配慮してあげたいところです。

6.そのほかの病気

他の病気についてもわかる範囲で調べてみました。

こちらの一覧からどうぞ。

猫の病気猫がかかる病気について、その症状や原因、予防など可能な範囲で調べました。専門的な内容を含みますので、正確なことは専門医等へお尋ねください。...
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どんぐり
猫が飼いたいアラサー独身女性。 今は動物が飼えない状況だが、いつの日か猫をお迎えする時のために勉強中。