病気

急性腎不全|猫の内臓の病気

ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
う…
とら くん
とら くん
ねこちゃん?どうしたの?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
くるしい…きもちわるい…うぇ…
とら くん
とら くん
びょういんー!!!

急性腎不全

1.症状

別の記事で同じように腎臓の機能不全を起こす慢性腎不全を紹介しています。

急性腎不全が1日足らずで発症するのに対し、慢性腎不全では数か月や数年をかけて徐々に腎機能を悪くしていきます。

詳しくは慢性腎不全の記事をご覧ください。

慢性腎不全|猫の内臓の病気猫の病気として最も恐れられる腎臓の病気。何が起きているのでしょうか。...

同じ腎不全についての記事なので、内容が重複する部分がありますが、ご了承ください。

さて、急性腎不全においては、

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 食欲不振

などの症状が突然現れ、重症化するとけいれんや体温低下を引き起こします。

状態が悪化し、対応が遅れると死に至る可能性もあります。

2.原因と概要

まずは腎臓の働きのおさらいです。

腎臓の働き

腎臓では、血中にたまった老廃物がろ過され、きれいになった血液は体内に戻されて、ろ過された老廃物が尿の元として残ります。

この尿の元から、さらに必要なミネラルや水分が体内へ戻されるので、不要なミネラルや老廃物のみが残った尿ができあがり、体外へと排泄されていきます。

これらの働きにより、

  1. 体内の老廃物を取り除く
  2. 体内のミネラルや水分量を調節する

という役割を担っています。

そして、何らかの原因がきっかけで、この腎臓の働きが阻害されてしまうのが腎不全です。

原因としては、

などがあげられます。これらにより腎臓のろ過機能が失われて老廃物等を排出することができなくなることで上記のような症状が現れるのです。

3.治療

他の病気からの併発であればそちらの治療を行います。

毒物摂取の場合は、症状に合わせて投薬や輸血等の処置が行われ、状態が改善されたら次に失った栄養の補給などが行われていくようです。

この処置が少しでも遅れると、腎機能が停止し、死に至ります。

日ごろからよく水分を取らせ、気になることがあったらすぐに病院に連れて行きましょう。

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また、AIMによる治療も研究が進んでいるようです。

AIMとは

東京大学の教授により研究され、Apoptosis Inhibitor of Macrophageと名付けられた白血球の一種が、腎臓病の治療に有効であることが発見されました。

簡単にご説明しますと、腎臓病の原因となる死んだほかの細胞が詰まっているところを発見し、体内の掃除屋さん(マクロファージ)に連絡。早期に取り除いてもらう。というような役目を持っています。

このAIMの働きが弱くなってしまうと腎臓病の原因が取り除かれないため、AIMの回復処置を行うことで腎臓病の治療につなげる研究がされています。

将来的にはヒトの治療へも発展も期待されているようです。

具体的な内容はライフサイエンス新着論文レビューをご覧ください。

4.予防

尿路結石などからの併発の場合は、なかなか予防できるものではありませんが、既に発症している病気があるのであればそちらの治療をしっかり行いましょう。急性腎不全以外にも、様々な弊害を引き起こす可能性があります。

そして、毒物摂取に関しては、普段の中である程度防ぐことが可能です。

飼育環境を見直して、猫にとって有害なものを遠ざける、外飼いにしない、などにより毒物となるものを摂取させない環境を維持してあげてください。

とら くん
とら くん
ねこちゃん、体調どう?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
だいぶよくなったよ。びょういん、つれてってくれてありがとう
とら くん
とら くん
どういたしまして。治ってよかったよ。でも、何か悪いものでもたべたの?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
どうだろう…いつもおいしそうなものがあったらまず食べてるけど、こんなになったことないよ
とら くん
とら くん
…え?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
ねずみとか、せみとか、甘いにおいのおはなとか、こぼれてたジュースとか…
とら くん
とら くん

5.まとめ

慢性腎不全と違い、突如発症し、死に至る恐ろしい病気です。

急性腎不全
  • 他の病気から併発したり、毒物となるものを摂取して発症
  • 嘔吐や下痢をおこす
  • 対応が遅れると死に至ることも
  • 毒物にあたるものを摂取させない環境づくりを行う

環境づくりに関しては、腎不全以外にもケンカや転落などによるケガ、事故、感染病の予防などにも有効です。

愛猫が幸せに暮らせる環境づくりを心がけていきましょう。

6.そのほかの病気

他の病気についてもわかる範囲で調べてみました。

こちらの一覧からどうぞ。

猫の病気猫がかかる病気について、その症状や原因、予防など可能な範囲で調べました。専門的な内容を含みますので、正確なことは専門医等へお尋ねください。...
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どんぐり
猫が飼いたいアラサー独身女性。 今は動物が飼えない状況だが、いつの日か猫をお迎えする時のために勉強中。