病気

多発ニューロパチー(末梢神経障害)|猫の神経の病気

ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
そういえば、このあいだベンガルさんにあったよ
とら くん
とら くん
へぇ。げんきだった?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
うん。ちょっとまえまで手足がしびれてふあんだったけど、もう治ったってよろこんでた
とら くん
とら くん
しびれ?こわいね。でもなおってよかったね

多発ニューロパチー

1.症状

  • 愛猫はベンガル系
  • 歩幅が小さくちょこちょこと歩いている
  • ジャンプしない
  • あまり動かなくなった

愛猫にこのような症状はありませんか?遊びまわった後や長旅を終えた後など、ちょっと疲れているだけかもしれません。

高齢になってもこのような動きになりそうですよね。

しかし十分な休憩をとったのにまだこれらの症状が治まらないときは要注意です。

また、この病気は後ろ足から始まり徐々に前足のほうに進行してくる、という特徴もあるので後ろ足の動きが鈍かったのに、最近は前足のほうも…なんて場合にも注意が必要です。

2.概要

2.1 原因

具体的な発生原因はわかっていませんが、自己免疫疾患(本来外部からの有害な細菌の侵入に対し攻撃する免疫機能が、何らかの原因により内部に対し攻撃してしまう事)があり、それが神経系に対し発生している状態ではないのか、という説が有力なようです。

もともと珍しい病気であるうえ、軽度のものであれば自然に治ってしまうことも多いようです。気付いた時には発症しており気付いたら治っている、なんて感じなのかもしれませんね。

しかし重症化すると神経障害を引き起こして脳などに大きな影響を及ぼす恐ろしい病気になってしまいます。

2.2 発症しやすい猫種

とら くん
とら くん
ベンガルさん、それでしびれてたんだね
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
そうみたい。治ってよかった。こんどいっしょにあそにびにいこうっと

3.治療

原因がよくわかっていないので、決定的な治療方法はありません

神経に関することだというのはわかっているので、ステロイド剤の投与がされることがありますが、自然に治っているのかステロイド剤が有効効いているのかはよくわからないのだそうです。

!ステロイドとは!

炎症を抑えたり免疫機能を抑制する作用を持つ。

後者の免疫機能を抑制する効果をきたして投与される。

重症化して脳神経や呼吸器官に影響が出始めるとかなり危険な状態になります。

発生している状態により必要な処置が変わりますので、医師の指示に従ってください。

4.回復後の対応

発症自体が稀な上に自然回復してしまうことも多く、あまり症例がないのですが、ごくまれに神経障害が残ることもあり、普段の生活に影響を及ぼす可能性もあります。

どんな症状が出ているかによって対応が変わってくるのですが、神経系のことなので体が上手く動かせない、という状況になると思います。転落の可能性があるキャットタワーやステップは撤去する、抜け出せなくなるような狭い場所は作らない、などの配慮が必要です。

また自分の体を思った通りに動かせないというのは愛猫にとって非常にストレスとなるのではないのでしょうか。すこしでも解消できるよう、好きなおもちゃや好きなおやつなどでお手伝いしてあげてください。

5.予防

原因が判明していないので予防策というのもありません。

しかし発症そのものが非常にまれなので、必要以上に気にしなくてもよいように思います。

発症しても早めに獣医さんに診てもらうことで早い段階での対応ができるので、気になることがあったら早めに獣医さんに診てもらいましょう。

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6.まとめ

ほとんど発症せず明確な治療法もないけど、重症化すると苦しみが大きい。

極端でイヤな感じのする病気だな、と思ってしまいました。

おさらい
  • ベンガルに多く発生する神経系の病気
  • 原因も治療法も予防策も、具体的なことはほとんどわかっていない。
  • 軽度なうちなら大きな問題ではないが、重症化すると命にもかかわる重大な症状となる

7.そのほかの病気

他の病気についてもわかる範囲で調べてみました。

こちらの一覧からどうぞ。

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どんぐり
猫が飼いたいアラサー独身女性。 今は動物が飼えない状況だが、いつの日か猫をお迎えする時のために勉強中。