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猫のお留守番は平気?6つの準備と9つの確認

とら くん
とら くん
さいきんねこちゃんにあわないなぁ。ちょっとおうち覗いてこようっと

猫のお留守番

1.ねこのお留守番は平気?

出張や旅行など、自分の都合で家を空けるけど、愛猫は連れていけないのでお留守番が必要な時ってあると思います。

残業などで遅くなることがある方の場合、長時間あなたがいない、という状況は慣れっこかもしれません。

また、猫はもともと単独行動をする生き物。

ねこ科の生き物は繁殖期以外に群れをなすことは珍しく、唯一ライオンだけがその道を選んだと言われていますし、猫の祖先にあたる生き物たちやヤマネコたちもその生態を引き継ぎ、ほとんどが単独生活を行っています。

ペットとなったイエネコたちももちろん単独生活が得意で、お留守番そのものには全く問題ありません

しかし、ペットになった猫たちは、人間や他の生き物とともに暮らすことを覚え、ごはんがもらえる安定した生活、ナデナデされる安心、おもちゃや同居相手とじゃれあう楽しさ、などをどんどん覚えていき、その安寧に身をゆだねています。

SNSや動画サイトで見かける”ヘソ天で寝てるねこ”や、”野生を忘れた猫”などはそういった状況になっている子です。これは飼い主さんが信頼関係を気付くために適切な努力をし、安心できる環境を愛猫に提供できている証拠なのではないでしょうか。

うらやましい!

と素直に思います。

そして野良猫経験が長かったり、複数のオーナーの元を移動させられている子の場合は明日のごはんの心配や、いつかまた現在の環境が変わる時が来るかも知れないと気を緩めきれない子もいます。

そんな子でも時間をかけてじっくりと信頼関係を気付いていけばいつか心を開いてくれます。

始めはツンツンしてたのに、徐々に気を許してくれて、とうとうヘソ天に!なんてことになったらそれはもう大感激ですよね。飼い主冥利につきるってもんです。

動画サイトなどでもたまにそんな方を見かけますが、とてもうらやましいし、いつか自分が猫を飼うことになったらぜひともそこまで信頼関係を持っていけるようになりたいものです。

さて、それぞれのバックグラウンドや性格によって一人でいるのが好きだったりどうしようもない甘えん坊だったり…様々な子がいるのは確かです。

ですがどんなに甘えん坊で飼い主であるあなたにべったりくっついてくる性格の愛猫だったとしても、独りになった時の過ごし方は本能的に知っています。

独りになってもきちんと過ごせるように、それぞれの愛猫に合わせた準備をしっかり行えば、お留守番そのものには全く問題ありません。

2.事前に準備すること6点

何泊くらいならお留守番させても大丈夫なんだろう。そんな疑問がありますよね。1泊くらいならあまり大掛かりな準備をせずとも難なく乗り越えられるケースがほとんどのようです。

また3泊くらいまでなら、準備を整えれば問題なく過ごせる子も多いようです。それを超えるようであれば、ペットシッターやペットホテルなどを検討するのがおすすめです。

ですがそれも愛猫の性格や年齢等の状況などによって変わってきます。

まず仔猫の段階ではお留守番は控えましょう

仔猫はまだ免疫力なども弱く、ちょっとしたことでケガをして、そこからバイ菌が入り込み熱を出す…とか人がいないことでどうしても溜まってしまうホコリや、片付けていないトイレからウイルスを受け取ってしまい病気につながる、などの可能性があります。

遊んでいるうちに倒してしまったインテリアの下敷きになっても、まだ力が弱いから抜け出すことができずそのままあなたの帰りを帰りを待たねばならない、という状況も考えられます。

その際骨折などの大きなけがをしていたら、最悪の結果になることも考えられます。

人間の子供と同じで目を離してはいけない時期です。お留守番は控えましょう。

逆に高齢なねこも気をつけたほうが良いです。

高齢でも元気な子なら良いかもしれませんが、食事に時間がかかる子や、病気のある子、体力が落ちている子なども、目を離すのは危険なのでやめたほうが良いでしょう。

しかし長年一緒に過ごす中で、お留守番慣れしている、独りのほうが気楽そう、など、飼い主であるあなたにはわかることがあると思います。その場合はこの限りではありません。

そしてどうにも甘えん坊で、独りでは食欲が落ちてしまう子や、多頭飼いなのにほかの子と仲が悪く、仲介できる飼い主のあなたがいないとケンカが絶えない、狭いところに入り込むのが好きだが助けてやらないと抜け出せなくなる…などなど、性格的にお留守番が不向きな子もいます。

ご自身の愛猫の普段の行動をよく観察してお留守番が過度な負担にならないか、責任を持って判断しましょう。

そしてうちの子はお留守番できる!と判断できた際には、以下のことに注意して準備を進めましょう。

2.1 食事

自動給仕器…タイマー式になっていて、決まった時間に決まった量のフードを自動的に出してくれる機会です。

様々な種類がありますが、

  • タイマー式
  • 給与量を選択できる
  • ある程度の容量
  • コンセントでも電池でも両方使える

などの機能を備えたものが良いでしょう。ほかにも、

  • 音声機能(あなたのことを思い出す)
  • 操作が簡単(数ある機能を余すことなく使い切る。宝の持ち腐れにならない)

などもあるとなお便利です。

タイマー式は、当然、一度にフードをどして出してしまわずに、一日に必要な分だけを出すためですね。

給与量を決められる、というのも意外と大切です。愛猫の体重によってフードを与える量には違いがあり、それはフードごとにも違います。状況に合わせて設定を変えていかなければならないんですね。

ある程度の容量、というのは予備の量が入るように。という意味です。2泊の予定だから食事2回分をキッチリ準備したとします。

しかし、想定外のことは起こるもの。出張先のトラブルで1泊延長になった。帰りの飛行機が飛ばなかった。帰宅はできたものの、交通事情の都合でいつもより大幅に遅れて帰宅した。

などなど愛猫がお腹をすかせてひもじい思いをしてしまうのを防ぎます。

実はこれらすべて、私は経験したことがあります。

当時はハリネズミを飼育していたのですが、お留守番の期間ぴったりの量のフードしか置いていきませんでした。

しかしある時、出張先でトラブル発生。必死に働いてトラブルは解消したものの、その日の最終便は飛び立った後で1泊延長することになってしまったのです。

次の日大急ぎで帰ってハリネズミの様子を確認したところ、無事ではあったのですが、お尻のところに大きなハゲが…。空腹や不潔な環境によるストレスから背中の針が抜けてしまっていたのです。

ハリネズミの針は毛が集まって固まったものですので、要は”ストレスによる円形脱毛”を起こしてしまったのです。

すぐにご飯をあげて、状態は回復しましたが、かわいそうなことをしてしまったと後悔し、それ以降家を空けるときは多めにフードを置いていくことにしました。

その結果食べ過ぎで太ってしまい、獣医さんから注意を受ける、という悪循環になってしまったのです。

小動物向けの自動給仕器というのは当時見当たらず、大きな負担をかけたといまだに気にしています。

猫に関してはこういったグッズは豊富ですので、同じ思いをしていただかないためにも、ぜひ予備分のフードの準備もしてあげてください。

タイマー式なら与えすぎることはありません。使わなかった分は取り出してしまえばいいのですから、獣医さんに怒られることもないでしょう。

コンセントと電池と両方で使える、というのも意外と大事です。

通常はコンセントをつないでおけば問題ないでしょう。しかし留守にしている間にもしも停電があったら…災害により電気の供給が不安定になったら…備えあれば憂いなし、というお話になってくるのですが、そういったときに負担を減らすことはとても大事なことです。

これらの機能を備えた、リーズナブルな給仕器、探すのは大変かもしれませんが、無事なお留守番のためにしっかり準備しておきましょう。

また、お留守番の際は必ずドライフードを準備します。

ウェットタイプが好みの子もいるかもしれませんが、ウェットフードを何日も置いておいてはその水分のせいでカビや虫が発生し、不衛生になってしまいます。

自動給仕器もドライフードを使用する前提で設計されていますので、愛猫がお腹を壊さないよう、お留守番中は我慢です。

それから、保管しているフードを勝手に開けてしまわないようきちんと管理しましょう。

愛猫は意外とあなたのことを見ています。とくにフードやおやつをしまっている場所は覚えていますし、頭の良い子なら戸棚の開け方なども見るだけで理解しています。

おいしいにおいが漂えばそれを求めて戸棚をあけて、勝手に袋を破って食べてしまう可能性も十分あります。

一緒に飼っている犬用のごはんだったり、多頭飼いでアレルギーのある子には別のフードを上げていたり、あなたにはいろいろ事情があるのにそんなことお構いなしに袋を開けてもらっては困ります。

余計な事故を防ぐためにも、フードの管理はしっかりしておきましょう。

猫ちゃん自動給餌器はカリカリマシーン

2.2 水分補給

ねこにとって水分補給はとても大事です。水分が足りないと腎臓に負担をかけ、それが原因で命を落とす飼い猫は多いです。

留守中だからといってその原因を助長させないよう、新鮮な水をいつでもたっぷり飲めるよう準備しておきましょう。

水入れにたくさん入れておく、というのはあまりおすすめできません。

愛猫が水を飲んだ時、口元についていた汚れは水の中に混ざっていきます。その汚れが水の中で雑菌となって繁殖し、”汚い水”となって愛猫が飲むのに適さない水になってしまうからです。

気にって水を飲まなくなる子もいるでしょうし、気にせず飲んでお腹を壊す子もいるでしょう。どちらにしろ困ります。

また、遊んでいて器をひっくり返してしまう可能性もあり、水を飲めなくなってしまうかもしれません。

そういった心配をすべて解決できるのが自動給水器です。

これは普段から使用していて、家中いろんな場所に何台も設置している方もいるようです。

それだけ重要視されているんですね。

自動給水機にはフィルターがついているので愛猫が水をなめたときに混ざる汚れはしっかりろ過されます。

そして、ねこというのは置いてある水よりも流れている水に興味を持つ生き物だと言われています。

よく動画サイトなどでも蛇口から直接水を飲んでいるねこが紹介されていますよね。

これはイエネコとして定着する前、野生で生きていたころは川などに流れていた水を飲んでいたので、流れている水を”飲むもの”、と認識していて、流れる水を見ると食欲ならぬ飲み欲が刺激されるという説があります。

また。水の流れがちょろちょろ動くので、ネズミなどを追いかける習性を持つ猫にとって”気になる”という注意を引くこともあるようです。

どちらにせよ愛猫には水に興味を持ってもらうのは良いことです。

台所やお風呂場などで経験があるかもしれませんが、流れのない水にはぬめりが発生します。この正体は雑菌。水に流れがあり、しかもフィルターを通るという事は、このぬめりも防ぐことができます。

新鮮な水を常に飲めるようにしておく、という環境を整えるためにも自動給水機は重要なアイテムになるのです。

2.3 トイレ

愛猫のお留守番にはトイレの管理も重要です。

排泄物には雑菌が繁殖するので不衛生ですし、においのせいで食欲をなくす子もいるそうです。

踏んづけてしまったあと、そのまま部屋をうろうろして部屋中に排泄物が広がることも…

猫のトイレは日ごろからきれいにしておくのがベストですが、お留守番の間はそうもいきません。普段使っているものと同じものを、一つ余分に準備して少しでも清潔に保てるよう配慮しましょう。

ねこ砂をいつもより多めにしたり、消臭効果の強いものにしたり、トイレのタイプにもよりますが、ねこ砂の下に吸収シートを引いておく方もいるようです。

最近は電動で動く自動掃除機能付きのトイレもありますね。

有名なタレントさんやYouTuberの方が使っているのを見かけたので調べてみたら、お値段定価で10万円ほど。Amazonで少し安くて税込み約70,000円少々といったところでした。

安価なタイプのものもあるようでしたが、機能的にはこちらのほうが良いようでした。

愛猫のことを思うなら購入するという選択は素晴らしいと思います。トイレを済ませるたびにお掃除してくれますので常に清潔ですし、管理も簡単なようです。

人間も含めて生き物はトイレをしている間は大きなスキができるのだそうです。ですので野生の動物たちはトイレ中はかなり警戒をしている、と昔テレビで見たことがあります。

この電動トイレは囲まれた空間になっているので他者に見られたり襲われる心配なく、アンしてトイレを済ませることができそうですね。

いつか買うなら検討したいところですが、なかなかお値段的にハードルが高い、というあなたには、電動ではないけどボックス型のトイレをすすめします。

猫砂を多めに入れておけばお留守番中でもある程度安心できますし、ボックス型なのでにおいも広がりにくいです。

またねこはトイレの後に砂をひっかけますが、ボックス型なら飛び散る心配もありません。

しかし、ねこという生き物は意外とトイレにこだわりがあるのです。

もっと開放感のあるトイレが好き…猫砂はこっちのものじゃなきゃイヤ…などなど。

どんなにあなたがいいと思うものを用意しても使ってくれなければ意味がありません。

愛猫が普段から使っているお気に入りのトイレを増設してあげてください。

また、トイレの形状にもよりますが、猫砂の下に吸水シートを敷いておく方もいるようです。

基本的には猫砂がすべて吸い取ってくれるので問題なさそうですが、念のため、といったところでしょうか。

お留守番をしている時は数回分が溜まってしますので、あふれてしまうことを心配しているのかもしれませんね。

ごはんをこぼしながら食べる癖のある子や、水回りを汚しやすい子などはいつも汚してしまう周辺に吸水シートを置いておくと、汚れたときにシートを取り換えればよいだけなので、とても楽チンです。

留守にするときはそれだけ給水容量が必要になりますので、サイズの大きいものや大容量のものを準備した方が良いでしょう。

最近は両面から吸収できるシートもあります。家を空ける期間が長いときや、複数の子がいてあふれてしまうのが心配なケースにも対応可能ですので、ぜひ一度お試しください。

両面吸収×圧倒的な吸水力 今までにない新しいペットシーツ

私も以前ハリネズミを飼ったとき、トイレの場所を決める子だったのでそこに吸水シートを置いていました。

しかしたまに失敗して、シートとケージの隙間におトイレをしてしまうことがありました。

裏面は給水できない仕様になっていましたので、行き場のないオシッコが広がる広がる…気付いた時には酸っぱいにおいを広げながら掃除が大変なところまでしっかり広がり渡っていたのです。

ハリネズミのほうも臭いのがイヤだったのか、一番離れたところにある小屋に引きこもっていました。

自分でやったクセに!笑

あの時に先ほどご紹介したシートがあれば良かったなと思います。お留守番の時に限らず、日ごろから衛生面にもにおいの面にも配慮した環境を整えてあげられるので、ハリネズミも安心して暮らせたと思います。

環境が整っている、というのはお世話も楽になるので、飼い主であるあなたも愛猫のお世話で苦を感じることなく、愛情いっぱいでお世話できるので、おすすめですよ。

2.4 おもちゃ

普段遊んでくれないあなたがいない分、独りでも退屈しないようおもちゃや遊び相手をたくさん準備しておきましょう。

ただし誤嚥につながる小さすぎるものや、絡まって取れなくなるひも類はダメです。

けりぐるみやおもちゃ付き爪とぎ、キャットタワーやトンネルなど、愛猫自身が気に入っていて、危険の少ないおもちゃを日ごろから見つけておき、多めに準備しておきましょう。

愛猫が良く過ごす場所にちょっと散らかしておくぐらいで良いかもしれませんね。

こんな感じのいろいろ入っているおもちゃもいいですね。

2.5 室温管理

猫は結構寒がりです。

ね~こはこ~たつでま~るくなる~♪という歌の通りですね。

寒い地域にお住まいの方や冬場など、愛猫自身も暖を求めて布団に入り込んでくるので身に染みている方も多いのではないでしょうか。

猫にとっての冬場の適温は20℃台前半です。エアコンの設定温度を23~25℃ほどにしておけば愛猫にとって寒すぎる、という事はないでしょう。

他にもいつも使っている毛布やあなたの匂いのついたタオルなどもあれば好きに温もれて良いかもしれませんね。

短毛種の猫などは特に寒さに弱い傾向がありますので、このあたりの準備はしっかりしておきたいものです。

ペット用ホットカーペットなどもありますので、こういったもので保温していくのもよいですしょう。

そして暑い地域にお住いの方や夏は逆に温度を下げてあげなければいけません。

猫は元々砂漠地域の出身なので、暑さには強い方です。

エアコンの設定温度は20℃代後半で大丈夫。そして留守中戸締りをしていると風通しが悪くなり室内が蒸された状態になりやすく、今の季節なら大丈夫かな、と安易にエアコンをつけずに出かけてしまうと予想外に室温が上がり、愛猫を体調不良にさせてしまいます。

ちょっと過剰なくらいでも大丈夫ですので、あなたの留守中に余計な事故が起きないようにしっかり準備しておきましょう。

また、冷感ジェルやアルミシートでひんやり気持ちよくなるのもおすすめです。

2.6 リスク管理

愛猫に危険が及ばないようにあらかじめ部屋を作っておくことも大事です。

入ってはいけない場所は、扉を閉める、ガードをつけるなどして愛猫が入れないようにしておきましょう。見落としがちな危険な場所はお風呂場。

意外と水遊びが好きな子もいますし、のどが渇いて水を求めてくるかもしれません。浴槽に水を張っていたらおぼれてしまう可能性もありますし、水を張っていなくても浴槽というのはつるつるしていますので、小さめの子などは一度は行ったら出られなくなってしまうかもしれません。

あなたがいないときのお風呂場は猫にとって危険しかありません。絶対に入れないよう必ず対策しておきましょう。

にゃんがーど

このようなガード扉で入ってはいけない場所を制限するのが効果的です。他にも台所など、危険なものがある場所には入らせないようにしましょう。

このようなガードが難しい家の設計であったり、他の生き物と仲が悪い、ケガや病気を持っている、などの場合にはケージに入れてしまうのも一つの選択です。

ただしこの場合、長い間限られた空間に閉じ込められることになるので愛猫のストレスが大きく、先ほど紹介した自動給仕器や自動給水機は入れられず、愛猫の負担ばかりが大きくなってしまいますので、1泊くらいまでにしておきましょう。

そして他にも、窓のカギを閉める。とがったものなどを片付けて部屋を整理する。などの対応も忘れずにしておきましょう。

3.出かける前に確認すること9点

以上の準備を事前にしっかり整えて、いざ出かける当日になったら最終確認です。

  1. 愛猫の体調に問題はないか
  2. フードと水はたっぷり準備してあるか
  3. トイレは清潔にし、予備のものが置いてあるか
  4. お気に入りのおもちゃはおいてあるか
  5. 部屋の片づけを済ませ、とがったものや誤嚥につながるものは残っていないか
  6. 背の高いインテリアが倒れる可能性はないか、登った愛猫が転落する可能性はないか
  7. エアコンは電源はいれたか。オフタイマーの設定になっていないか
  8. 戸締りはしてあるか。入ってはいけない場所にガードはしてあるか
  9. 万が一の時、対応してくれる家族や友人に連絡はしているか

出かける前にこれらのことをもう一度確認しておきましょう。

お留守番カメラなどをお持ちの場合はそちらのスイッチオンもお忘れなく。

しっかり愛猫に挨拶して、可能な限り予定通りに帰ってきましょうね。

4.ペットシッターやホテルを頼む

性格的にお留守番が適さない、病気を持っている、3泊以上家を空けるなどなど、自宅には残しておけない場合はペットシッターやペットホテルを検討しましょう。

4.1 ペットシッターを頼む

私がハリネズミを飼っていたときはシッターさんを頼んでいました。

事前に自宅のカギを預けて、お世話の内容を説明しておきます。依頼した日にシッターさんがカギを開けて入り、約束通りのお世話を済ませておいてくれるます。代金はテーブルの上に置いておき、持っていってもらう。お世話が終わった後の自宅のカギは打合せしておいた場所に隠しておいてもらう。といった流れです。

シッターさんはお世話した際ハリネズミの写真を撮ってくれて、元気にしてましたよ、というコメントと共にメールで連絡をくれました。

全くの他人が自分のいない間に部屋に入る。これはとてもリスクがあり、怖いと思って当然のことです。

私も最初は敬遠していましたが、私たちの事情とシッターさんの事をいろいろ調べた結果、ちょっと一度試してみよう。という気になったのです。

ペットシッターにも資格が必要なようで、それをきちんと保有していること、ある程度大きな会社であること、その会社の評判など、ご自身にとって何をもって信頼できるかの判断基準は違うと思いますが、私は調べた結果納得できたので依頼しました。

事前の打ち合わせに来てくれた方はとてもマナーが良くて動物好きそうで、こちらの話をよく理解してくれて、余計なことはしませんよ。という雰囲気があって安心できました。

一度お願いしたらしっかり仕事もこなしてくれたので、その後何度もお願いすることになりましたが、来てくれたのがあの方で良かったな。と今でも思います。

実際経験したペットシッターを頼むメリットとデメリットですが、

メリット

  • 地域で活動しているケースがほとんどなので、対応が早い
  • ペット自身は慣れた自宅にいるのでいつもの安心した環境にいられる
  • 安価
  • 個人が対応してくれている感覚で、いろいろと融通が利く

デメリット

  • 他人が家に入るのでセキュリティ面が不安
  • ペットにとっては知らないにおいの人間が近づいてくるので怖がるかもしれない

といった感じです。

これらのメリット・デメリットをどう受け止めるか。それぞれの事情が異なりますので是も否も言えませんが、ご自身の状況に合わせてご判断ください。

4.2 ペットホテルに預ける

ペットホテルに預けることも検討したことがあります。

残念ながら当時の家の近くに該当する場所がなかったので選択しませんでしたが、可能であるなら良いと思います。

ペットホテル専門で行っているところもありますし、ペットショップがお預かりもしているというケースもあります。獣医さんが預かってくれるところもあるようですね。

いずれにせよ常に人が近くにいますので、事故の可能性が低く、フードや水の心配もいらず、飼い主側としての安心は大きくなると思います。

メリット

  • ペットにとって危険に見舞われる可能性が低い
  • 予定外の帰宅の遅れや災害時も安心

デメリット

  • 高価
  • ホテル等へ移動するのでペットにとって慣れない場所で過ごすことになる
  • 知らない生き物と同じ空間で過ごすことになるのでストレスを感じる子もいる

といったところでしょうか。

愛猫の性格が一番重要になってくるかもしれません。

金銭的な都合もあると思いますが、愛猫にとってベストといえる選択をしてあげれるといいですね。

4.3 家族や友人に依頼する

あ、あと私は片道3時間約6000円をかけて親戚の家に預けに行ったこともありました。

一日で往復。6時間12,000円。自分はキツかったですが、安心して預けられる相手だったので本当に助かりました。

近場に住む家族や友人に、カギを預けて数日おきに訪ねてもらうのが、ご自身にとっても愛猫にとっても一番負担が少なそうです。

しかし、仕事の都合などで離れて暮らしている場合、そう簡単に近くに信頼できる人はいませんし、相手にも都合があります。

でも引き受けてくれる方がいるのなら、お願いするのがベストかもしれません。

5.帰ってきたら

仕事や旅行が終わり、ようやく帰宅したあなたには、まだやらなければいけないことがあります。

荷物の片づけではありません。

愛猫をかわいがることです。

お留守番といういつもと違う環境にあった愛猫は少なからず不安を感じています。

お出迎えに出てしまう子や甘えてきたり、物陰からそっとこちらを伺っている子をSNSや動画サイトなどでも見かけますよね。

そんな愛猫に、あなたが一番だよ、と伝えるためにもしっかり甘やかしてあげましょう。

いつもより多めに遊んだり、おやつをあげたり。トイレもすぐに片付けて、糞便に体調不良の傾向がないか、体にケガなどしていないか確認しましょう。

そうしていくことで、お留守番はさみしかったかもしれないけど、あなたが帰ってきたことにより普段より満足度が増し、結果オーライだな。

なんて愛猫が感じてくれれば成功です。

次にお留守番が発生した時も、前回の記憶があるので問題なく過ごすことができるでしょう。

6.まとめ

いかがだったでしょうか。あなたの愛猫は、お留守番はできそうですか?

  • 健康的な成猫であればお留守番は可能だが、様子を見て3泊くらいまで
  • それを超えるようであればペットホテルやシッターを依頼
  • お留守番中、帰宅の遅れや災害が発生することも考慮した準備を行う
  • 帰ってきたら存分に甘やかしてお留守番の寂しさを忘れさせてあげる

お留守番ではなく一緒にお出かけをする場合、それも飛行機に乗るよ、という場合のマメ知識と事前準備についてもまとめておりますので、よろしければこちらもご覧ください。

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猫という生き物自体、お留守番は可能な生き物です。

しかし、人間の飼育下にあってはその限りではなく、性格の違う各個体ごとへの対応が必要です。

あなたと愛猫はどんなことが好きで、どんなことは嫌がるのか、日ごろからよくふれあってお互いを理解して、ちょっとやそっとの事では崩れない信頼関係が築けるとよいですね。

ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
あ、とらくん、ひさしぶり~
とら くん
とら くん
ねこちゃん!?どこ行ってたの!!?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
よくいくお医者さんのいえにお泊りしてたんだ
とら くん
とら くん
そうだんたんだ。どこか行っちゃったのかとおもって心配したよぉ
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
ごめんごめん。なんかいろんな生き物がいておもしろかったなぁ。いぬとか、さるとか、とりとか
とら くん
とら くん
…そのお医者さん、きびだんご作ってるでしょ
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どんぐり
猫が飼いたいアラサー独身女性。 今は動物が飼えない状況だが、いつの日か猫をお迎えする時のために勉強中。