猫雑学

ラガラグ騒動まとめ

とら くん
とら くん
ラガマフィンさんとラグドールさんそっくりだったね
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
きょうだいだからね
とら くん
とら くん
それにしてもそっくりだよね。もしかして、なにか理由があるの?
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
…するどいね。じつはね…

ラグドールとラガマフィン

1.ラグドールの誕生とアン・ベイカー

むかしむかしあるところに、アン・ベイカーという猫のブリーダーがおりました。彼女はペルシャやバーマンなど、複数の猫を交配させ、ラグドールという新しい種類の猫を作り出しました。

ラグドールは大きな体にふわふわの被毛、大人しいながらも甘えてくる大変美しい猫でした。

ベイカーさんは思います。

”すばらしいねこだ。誰もが認める美しさ。いままでのルールにとらわれない、あたらしい方法でこの品種をひろめよう。しかしそのためには運営費用も必要だ”

ベイカーさんは考えました。

”誰もが欲しがる美しさ。しっかりルールを作って、限定されたブリーダーにしか取り扱えないようにしよう。そうすることで混ざり気のない純粋なラグドールができあがる!そのためのラグドールを取り扱うライセンスを発効しよう。いままでの認定団体ではそれができないから、新しい団体を作ろう!ライセンス発効や仔猫が生まれたときに費用が発生するようにすれば運営費用も集められる!”

こうしてベイカーさんは新団体IRCAを設立します。

こうして複数のブリーダーたちとラグドールを繁殖を進め、その価値を高めていこうとしていました。

2.IRCAの分裂とラグドールの登録

こうして新しく設立されたIRCAでラグドールの管理が進められました。

しかしある時、IRCAに所属していたあるブリーダー夫婦は思います。

”ラグドールは確かに素晴らしい。でもこんなにも費用がかさむ管理をしていたらどんなに素晴らしくても一般に広まらない。広まらなければ素晴らしさも伝わらない”

ラグドールの繁殖には、通常よりはるかに費用が掛かるものでした。

それもそのはず、今までのルールでは年会費や登録料など、限定された費用しか発生しないにもかかわらず、IRCAではそれに加え、ラグドールの名を使うだけでお金、仔猫が生まれただけでもお金、と、その夫婦にはベイカーさんにはラグドールの純潔と、お金のどちらか大事なのかわからなくなっていました。

こうしてIRCAの運営に疑問を持った夫婦はラグドールを持ち出して脱退。後にラグドールの種を安定させてから、正式にCFAを始めとした元々のルールにのっとった団体での登録に成功し、ラグドールをより世間に広く広めるきっかけとしたのです。

3.IRCA2度目の分裂とラガマフィンの誕生

夫婦が脱退した後もIRCAは活動を続けます。

しかし相変わらずの厳格なルールとかさむ費用に、やはり異を唱える人たちが出てきました。

IRCAのあまりにも厳格な純血を守るルールのために、ラグドールには近親交配による遺伝疾患が増え、弱い個体ばかり生まれるようになってしまったのです。

遺伝疾患に対して強くするためには、近い遺伝子を持つ別の種を混ぜるほかありません。

しかしベイカーさんはこれを認めません。

このままでは種の存続すら危ぶまれる。そう思ったIRCAの人たちは、とうとうIRCAを脱退。RFCIという新しい団体を作り、ラグドールをもとにペルシャやヒマラヤンなど、別の種を混ぜることで遺伝的な問題のない種を作り上げたのです。

ラグドールとほぼ同じ種ではあるものの、厳密にはちがう猫。

ラガマフィンの誕生です。

RFCIはラガマフィンをCFAに登録。

こうしてとてもそっくりな2種類の愛らしい猫が誕生し、今日の私たちに幸せな時間を授けてくれることとなったのです。

4.現在のラグドールとラガマフィン

現在はラグドールは多くの血統登録団体に登録されていますが、TICAだけは、ラガマフィンを認めていません。

ラグドールのほうが先に登録されたのですが、ラガマフィンはラグドールに似すぎているため、違いがある別の種として認めることができない。ということです。

もう少し種の改善が進んでいけば、いつか認められる日が来るかもしれませんね。

5.まとめ

ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
どう?ラグドールさんとラガマフィンさんの違い、わかった?
とら くん
とら くん
うん。よくわかったよ
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
図にするとこんなかんじ。くりっくするとかくだいできるよ

とら くん
とら くん
にんげんのつごうでちょっと苦労してきたんだね。ぼくはどちらも大好きだよ!
ねこ ちゃん
ねこ ちゃん
ラグドールさんもラガマフィンさんも紹介しているよ。血統登録団体のことも別の記事があるからそちらもさんこうにしてね
DNA検査で愛猫を深く知る Pontely愛猫がかかりやすい病気をあらかじめしておき、予防対策に努めましょう。...

 

 

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どんぐり
猫が飼いたいアラサー独身女性。 今は動物が飼えない状況だが、いつの日か猫をお迎えする時のために勉強中。